2018年10月3日

おせち料理に使われる食材に込められたお願いの意味

お正月にはおせち料理が欠かせないという方は多いと思います。

新たな1年を神様とともにお祝いするものであると同時に、家族の健康を願いながら食する料理であり、健康以外には商売繁盛・金運上昇、立身出世・学業成就などを願うものでもあり、広義では家の繁栄や子宝を願ってのこともあります。

おせち料理が健康を願うものであるとき、その代表的な食材としては黒豆が挙げられます。黒く日焼けするほどまめまめしく働けるようにとの願いが込められています。またエビもよく使われる食材です。エビは背中が丸く曲がっていて、長いひげがあります。

これが老人を連想させるため、腰が曲がるまで元気でという願いが込められています。頭は付けたまま丸ごと使用されることが多く、比較的大きなものが使われます。栗きんとんもよく使われる食材で、きんとんを漢字で表すと金団になり、色も黄金色したものですので金を連想させ、金塊をイメージさせます。

このことから金運上昇や商売繁盛などの願いを込められ、栗きんとんが使われるようになった経緯があります。ブリもよく使われる食材で、これはブリは成長するたびにハマチ・イナダなどに名前が変化する出世魚であることからです。

そのためブリの焼き物がおせち料理にはよく使われます。他には柔らかい食感で人気の伊達巻もよく使われる食材です。これはくるくると巻かれたその形が書物(巻物)に似ていることから、学業で成功を収めて欲しいという願いが込められて使われています。

甘く煮詰めたごまめもよく使われる食材で、これは田作りとも呼ばれますが、昔畑の肥料として撒かれていたことから名が付いたものとされ、その為農家などのおせち料理には欠かせない食材になっています。

タグ:

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です